整体歳時記 一月『年初め、まずは呼吸から!』
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、新コーナー「整体歳時記」。
一月なので、お正月をテーマにお話しをしようかとも思ったのですが、
第一回なので誰にとっても役立つお話をしようと思います。
テーマは、ズバリ「呼吸」のお話です。
実はこの季節、意外としっかりと呼吸ができていない方が多いんです。
寒くなると、どうしても前かがみや猫背になってしまいがち。
そういった姿勢では胸郭が狭まるため、中にある肺や横隔膜の動きが悪くなり自然と呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなると、一度に取り込む酸素の量が少なくなり体内の酸素が足りない状態になってしまいます。
体が酸欠状態だとどうなってしまうのか?
簡単にまとめてみました。
・免疫力の低下
・自律神経の乱れ
・呼吸が増えて体に負担がかかる
・代謝が落ちる
毎年、この時期になると代謝が落ちて太ってしまう、手足が冷える、なんとなく不調の日が続く……、心あたりのある方もいるのではないでしょうか?
そういった方は、もしかしたら自分でも気づかないうちに体の酸素が足りない状態になっているかもしれません。
また、今年はコロナ禍の影響による長時間のマスクが原因で、
酸欠状態になってしまっている方も急増しているそうです。
予防のために着けているマスクによって、体が不調になってしまったら大変です。
マッサージやストレッチなどで寒さやストレスによってかたまった体をほぐすことがおすすめです。
体の緊張がほぐれると、副交感神経が優位になり自然と呼吸は深くなります。
もちろん深呼吸をすることも有効です。
マスクを外せるときには外して、深呼吸をしてみましょう!
ベアハグでは、呼吸の浅い方へおすすめしている呼吸法があります。
その名も「ウルトラ深呼吸」!!
詳しいやり方については、次回のブログでご説明いたします。
お見逃しなく!
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